マーケティング調査会社eDataSourceによると、Amazon.comのタブレット「Kindle Fire」は順調に予約販売数を伸ばしているという。eDataSourceの最高経営責任者(CEO)であるCarter Nicholas氏は、Amazonによる直接販売において、9月28日から10月28日までの見積もりが50万台なると述べている。さらに、同氏は米国時間11月10日、「Amazon.comで販売される台数と同じ数がBest BuyやStaplesでも販売されると仮定すると、その数は推定100万台から150万台になる」と電話インタビューで述べた。
Amazonは11月8日、新しい「Kindle」シリーズが15日に米国の1万6000以上の小売店で発売されると発表している。
Best Buyのコンピューティング担当シニアバイスプレジデントであるWendy Fritz氏は8日の声明で、「Kindle Fireなどの新しいKindleシリーズ製品は、2011年のクリスマスで最も人気のあるプレゼントになるだろう」と述べた。
Rodman & RenshawのAshok Kumar氏は11月になって、Amazonは2011年第4四半期に500万台を販売する可能性があると述べていたが、先週の調査ノートで「400万台以上」と改めた。
一方、Appleの「iPad 2」は、発売後最初の週末で100万台、最初の1カ月でおよそ240万台、最初の四半期で925万台を販売した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」