エプソンは11月9日、ヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO(モベリオ)BT-100」を発表した。画面と同時に周りの状況を確認できるシースルータイプで、映像、音楽、ウェブコンテンツを視聴できる。発売は11月25日。店頭想定価格は5万円台後半になる。
ヘッドセット部とコントローラ部から構成され、Wi-Fiに対応するほか、Android 2.2を搭載。Android搭載端末同様の操作感で、映像視聴ができるとしている。microSDカードスロットを備え、映像コンテンツはmicroSDカードに保存することで、視聴ができるとのことだ。
ヘッドセット部はシースルータイプで、同社によると世界初とのこと。20m先なら320型相当の大画面を体感でき、3D映像も再生可能だ。対応ファイルはMPEG4、H.264、AAC、MP3。サイズは高さ47mm×幅67mm×奥行き178mmで、重量は約240gになる。
AC電源で駆動するほか、リチウムポリマーバッテリを内蔵しポータブルで持ち運ぶことも可能。バッテリで約6時間の連続再生に対応するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果