リプレックスは11月1日、同社の総合ウェブ年賀状サービス「ウェブポ」で、2012年用の年賀状サービスを開始した。
ウェブポは、郵便事業と連携したサービス。ウェブ上からテンプレートを選んで写真を貼り付け、あて名入力をすれば、日本郵便発行のお年玉付年賀葉書に印刷して郵送される。個人情報プラットフォーム・システム「SecuTect」を利用し、メールアドレスやTwitterアドレスしか知らない相手にも、年賀状を郵送できるのが特徴だ。この場合、年賀状の受取人が受取先の氏名や住所をウェブポの年賀状受け取り手続き画面に入力することで手続きが完了する。
基本料は無料で、1枚からでも利用できる。標準テンプレートを用いた場合の価格は、はがき代を別として1通当たり78円。はがき代込の1通当たり48円で送付できるスポンサー付テンプレートも枚数限定で提供している。
2012年用年賀状サービスでは、新たにFacebookに対応した。また、リクルートが提供する、「ゼクシィnet」の結婚式ゲスト管理ツール「ゼクシィnet ラクラク席次表・ゲスト名簿」、および三三が提供する、クラウド名刺管理サービス「リンクナレッジ」と連携。結婚式のゲスト名簿や保存した名刺情報から、宛名書きを含めた年賀状の作成、郵送が可能となった。
また、年賀状を受け取った人が映画を鑑賞できる、「映画付年賀状」の販売も予定。映画付年賀状を受け取った人は、あて名面下に印刷されたクーポンコードを入力することにより、PC、またはスマートフォンから、好きな映画1本をまるごと鑑賞することができる。
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