サンフランシスコ発--Gowallaの最高経営責任者(CEO)Josh Williams氏は米国時間9月12日、同社サービス「Gowalla」の新バージョンを当地で開催されているTechCrunch Disruptカンファレンスで発表した。新バージョンでは、都市ガイドが統合されており、場所に関する同社の膨大なデータベースとユーザーによるアップデートを活用する。
同バージョンの公開は近日中となっており、当初は60都市分のガイドを含む予定。これら都市ガイドは、ユーザーコンテンツを当然ながら利用している。一方、同サービスは新しい編集パートナーとして、Disney、National Geographicのほか、複数の大学とも提携している。
ここで疑問が1つ。Gowallaは、その地域の住民ではなく旅行者に焦点を当てることにより、foursquareやFacebookが展開しているようなキャンペーン情報をベースにした取引事業に見切りをつけたのだろうか?恐らく、そうだろう。しかし、旅行事業は、多くの面においてより良いビジネスでもある。広告費は、地域的ではなく、全国的なものであり、より高額で安定している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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