米国時間9月12日午前に広まった新しいアナリストレポートの内容によると、Appleは「iOS 5」の最終仕上げにとりかかっており、来週にも端末製造業者向けに配布する予定であるという。
Concord SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は12日、AppleInsiderとMacRumorsに対し、AppleはiOS 5のゴールドマスター版を9月23日から30日の間に配布するはずだと述べた。同ソフトウェアはその後、店舗に出荷される新しい端末に搭載される見込みである。
新しい「iPhone」と「iPod touch」が今後数週間のうちに発売されると予測されていることから、この日程は注目に値すると思われる。Kuo氏は、ソフトウェアをアップグレードした新しいiPhoneおよびiPod Touchを出荷するには10~12日かかると述べており、その場合、これらの端末が発売されるのは10月の第2週以降になる可能性が高くなる。
またKuo氏は、iPhoneは2種類のモデルで提供されるといううわさを一蹴し、Appleは、全般的なフォームファクタが「iPhone 4」と同一である、iPhone 4の高性能版を提供するつもりであると述べた。画面サイズや構成部品などはiPhone 4と同じだが、カメラが改良され、アンテナ帯域が調整されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」