東芝は9月13日、液晶テレビ「レグザ」に、USB HDDによる録画に対応したシングルチューナモデル「レグザ B3」シリーズを追加した。
B3シリーズは、19V型から40V型までをそろえるパーソナル向けモデルだ。地上、BS 110CSデジタルチューナを1基搭載し、USB HDD接続による録画にも対応。地上デジタル放送を録画中は、録画番組もしくはBS、110度CSデジタル放送のみの視聴となる。
そのため外出中に録画しておく留守録を推進しており、設定したニュース番組を上書き録画していき、ニュース番組の放送が終了していても、ニュース番組をすぐにみられる「今すぐニュース」など、独自の録画機能を備える。
また、番組視聴中に席を外す際に便利な「ちょっとタイム」機能も装備。これはリモコンのちょっとタイムボタンを押すだけで、画面が一時停止され、同時に録画が開始されるという機能で、突然の来客や電話の際に利用できる。
リモコンには時計ボタンを設け、画面上に大きく時刻を表示。オン、オフタイマー設定ができるほか、音量や画面の明るさを徐々に増していく「だんだんオンタイマー」や、徐々に低減させる「だんだんオフタイマー」を備える。
「レグザAppsコネクト」に対応し、スマートフォンからレグザを操作できる「RZコマンダー」、現在あるいはその次に放送する番組表を表示し、チャンネルを切り替えられる「RZ現在番組」などの利用が可能。「レグザ ZP3/Z3」シリーズ同様にバックライトのレベルをリモコンのボタン1つで調整できる「節電モード」も搭載した。
19V型の「19B3」(店頭想定価格:5万円前後)、22V型の「22B3」(同:6万円前後)、26V型の「26B3」(同:7万円前後)、32V型の「32B3」(同:7万5000円前後)、40V型の「40B3」(同:12万円前後)の5機種を用意する。19~26V型まではブラックとホワイトの2色をそろえた。11月中旬から順次発売される。
あわせて、BC3シリーズに、40V型モデル「40BC3」(同:11万円前後)も追加する。B3シリーズ同様、USB HDDによる録画に対応するほか、節電ボタン、時計ボタンなどを搭載する。発売は11月上旬。
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