日立情報、中堅中小向けBCP支援コンサルサービス--人とシステムを可視化

富永恭子 (ロビンソン)2011年09月08日 18時01分

 日立情報システムズ(日立情報)は9月8日、中堅中小規模企業向けに事業継続計画(BCP)の策定、見直しを支援する「BCP/BCMコンサルティングサービス」の提供を開始したと発表した。

 BCP/BCMコンサルティングサービスは、2006年2月に中小企業庁が策定した「中小企業BCP策定運用指針」をわかりやすくモデル化し、その中のITに関わる項目についてコンサルテーションから実装、配備までを提供する。コンサルティングツールには、ドイツのソフトウェア企業Software AGの「ARIS Platform」を採用し、最短10日間、最低税別価格約250万円から提供するとしている。

 インタビュー形式でヒアリングし、プロジェクタに目的や課題、業務フロー、現場の声などを表示し、ユーザー企業と一緒に内容を確認しながら可視化作業を進める。人とシステムの両方の動きに着目し、ITだけでは解決できない部分の業務プロセスも可視化できるのが特長という。

 ARIS Platformは、指針に沿って災害発生時の代替手段を策定するだけでなく、そのオペレーション手順の定義や明文化、その際の処理能力もシミュレーションする。処理速度の下限値を維持するための要員の確保数や必要時間を把握でき、経営活動への影響を少なくできるとしている。

 日立情報は、策定したBCP/BCMの社内での理解、周知徹底を支援するための教育サービスもあわせて提供する。IT基盤の実装部分については、日立電子サービスと共同で、クラウド型と導入型のITソリューションと設備強化を実施する70種類以上のソリューションをユーザー企業のBCPにあわせて提案する。

 日立情報では、今後、BCP/BCMコンサルティングサービスを拡販し、2014年3月末までに累計100社への提供を目指す。

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