イーフロンティアは9月2日、Android向けウイルス対策ソフト「スマートユーティリティAndroid版」の販売を開始した。
スマートユーティリティは、ウイルス対策やスパム対策に加え、発着信履歴を非表示化するプライバシー保護機能が最大の特長だ。あらかじめ「プライバシー番号」に登録しておくと、登録した電話番号の発着信とSMSの受信発信履歴が閲覧できなくなるしくみ。通常の発着信履歴には残らないが、スマートユーティリティ内には履歴が保存されており、自分だけが閲覧できるようになっている。
さらに、写真やビデオなどのファイルを暗号化し、フォトギャラリーに表示させないしくみもある。
20年以上のセキュリティ開発実績を持つというBeijing Rising Information Technologyが開発した。対応OSはAndroid 2.1以降で、Android3.0以降には非対応。インストールするには2.2Mバイト以上の空き容量が必要となる。価格は2980円で、購入すると1台の端末で2年間利用できる。
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