Facebookは写真共有機能「Facebook Photos」に、ささやかながらも有益な改良をいくつか施した。
Facebookは米国時間8月26日付のブログ投稿で、毎日2億5000万枚以上の写真がアップロードされているとした上で、写真共有機能を強化する方法を常に模索していると述べた。
今回改善された機能の1つは、アップロードされた写真をより高い解像度で表示するというものだ。従来の画像サイズは720ピクセルだったが、これが960ピクセルで表示されるようになる。つまり、これまでよりも鮮明できめ細かな表示が可能になるということだ。すでにアップロードされている写真は、いずれも自動的に高解像度で表示されるようになる。
またFacebookによると、今後は「2倍の速さで」写真を表示できるようになるという。画像の読み込みを高速化して時間を短縮したようだ。
最後に、Facebookはユーザーからのフィードバックに基づいて写真ビューアを改良した。最新のビューアでは、背景色をこれまでの黒から白に変更している。同社によると、白にすることで枠の部分が目立たなくなり、写真そのものに視線を集中させることができるという。
ただし、まだすべてのFacebookユーザーがこれらの改良点を確認できるわけではない。Facebookは26日の時点で、今後数日かけて段階的にこれらの機能を公開すると述べていた。
Facebookはこのところ、立て続けに機能の刷新を進めている。23日には、他人がタグ付けした不要な写真などのアイテムを自分のプロフィールページから排除できるようプライバシー設定を変更したと発表した。また26日には、地元の店舗が発行する割引クーポンを提供していた「Deals」サービスの提供を終了することが明らかになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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