アクシオンは8月24日、個人投資家を中心とする総額1100万円の第三者割当増資を実施したと発表した。実施日は8月22日。
アクシオンは7月より、アプリM&A事業において、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンアプリを開発者から買い取り、再配布や転売するなどのソフトウェア流通支援サービスを展開している。その中で、アクシオン独自の査定基準をもとに、アプリを再活用するための買い取り、デューデリジェンス、コンサルティング、新オーナーの紹介業務などを行っている。
今回の第三者割当増資では、元ウノウ代表取締役社長の山田進太郎氏、paperboy&co.創業者の家入一真氏、美人時計創業者の早剛史氏ほか個人投資家2名、およびサイブリッジベンチャーズの5名1社が出資した。サイブリッジベンチャーズはサイブリッジの投資部門子会社で、前述の早氏が代表取締役を務める。今回の出資は同社の1号案件となる。
アクシオンでは、今後、調達した資金と株主のネットワークを活用することで、2011年度中には30件の案件成立と、総額1000万円規模のソフトウェア流通を見込んでいる。将来的にはアプリ専門の取引市場の設立も検討している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力