最新Androidタブレットのスペック比較--各端末の特徴も紹介

 夏シーズンに突入し、Android 3.0以降のOSを採用したタブレット端末が立て続けに発表されている。4万円前後で購入できるモデルもあり、「そろそろタブレット端末にも手を出してみようか」と考えている人もいるのではないだろうか。そこで、ここでは7~8月に発売するAndroidタブレット4機種の端末スペックや特徴を紹介する。

今回紹介するタブレットのスペック
モデルICONIA TABEee PadIdeaPad TabletGALAPAGOS
画面サイズ10.1インチ10.1インチ10.1インチ7インチ
OSAndroid 3.1Android 3.1Android 3.1Android 3.2
CPUTegra 2(1GHz)Tegra 2(1GHz)Tegra 2(1GHz)Tegra 2(1GHz)
メモリ1Gバイト1Gバイト1Gバイト1Gバイト
記憶容量16Gバイト16Gバイト32Gバイト8Gバイト
重量約765g約680g約750g約389g
駆動時間約8時間約9.5時間約8.6時間約7.5時間
発売日7月1日8月中旬8月26日8月下旬
価格3万9800円3万9800円5万円前後未定

◇「ICONIA TAB A500」--日本エイサー

 10.1インチワイドの静電容量式タッチパネル液晶を採用したタブレット。価格は3万9800円で、7月1日に発売した。3タイトルのゲームをプリインストールし、付属のHDMIケーブルで大画面テレビと接続できる。また、映画やドラマを手軽に購入できる「ICONIA media2U」ストアも用意されている。OSはAndroid 3.0を搭載しているが、8月9日からAndroid 3.1へのアップデートが開始された。

「ICONIA TAB A500」

Android 3.0搭載タブレット「ICONIA TAB A500」--エイサー

◇「Eee Pad Transformer TF101(TF101-1B240A)」--ASUSTek Computer

 6月に発売したタブレットPCとノートPCの二形態を使い分けられる「Eee Pad Transformer TF101」の単体モデル。Android 3.1を搭載している。8月中旬に発売予定で、価格は3万9800円。タブレット本体に接続できるモバイルキーボードドック(2万4800円)も、9月中旬以降に発売する予定だ。

「Eee Pad Transformer TF101(TF101-1B240A)」

ASUS、Android 3.1を搭載した3万9800円のタブレット

◇「IdeaPad Tablet K1」--レノボ・ジャパン

 IdeaPadシリーズ初となるタブレット。OSはAndroid 3.1を搭載している。ホーム画面には、ユーザーがよく使用するアプリを4つの分野別に整理して表示する独自のインターフェースを採用。FacebookやTwitterなど頻繁に更新するアプリを1つにまとめられるアプリ「Lenovo Social Touch」もプリインストールしている。8月26日に発売予定で、市場想定価格は5万円前後になる見込み。レノボ・ジャパンでは、法人向けのタブレット「ThinkPad Tablet」も発表している。

「IdeaPad Tablet K1」

レノボ、ThinkPadシリーズ初の企業向けタブレット--独自UIを採用

◇「GALAPAGOS(A01SH)」--シャープ

 イー・モバイルから発売予定の7インチタブレット。OSにはAndroid 3.2を採用している。メールに添付されたExcelやPowerPointなどの資料をすぐに確認、編集できるアプリ「Documents To Go(完全版)」をプリインストールするほか、液晶テレビ「AQUOS」とHDMIケーブルで接続して、YouTubeやゲームを大画面で楽しめる。8月下旬に発売予定で、価格は未定となっている。

「GALAPAGOS(A01SH)」

Android 3.2搭載の7型タブレット「GALAPAGOS」

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