イー・アクセスは8月3日、Android 3.2を搭載したシャープ製タブレット「GALAPAGOS(A01SH)」を8月下旬に発売すると発表した。イー・アクセスによれば、Android 3.2を搭載したタブレット端末は国内初だという。
A01SHは、7インチのTFT液晶を搭載したWi-Fiモデルのタブレット端末。本体サイズは幅約195mm×高さ約122mm×厚さ約11.9~12.6mm、重量は約389gと軽量なため片手で持ち運ぶことが可能。新聞や雑誌、コミックなどを取り揃えた電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」も利用できる。
メールに添付されたExcelやPowerPointなどの資料をすぐに確認、編集できるアプリ「Documents To Go(完全版)」をプリインストールするほか、液晶テレビ「AQUOS」とHDMIケーブルで接続すれば、YouTubeやゲームを大画面で楽しめる。AQUOSやファミリンク接続されたレコーダーをGALAPAGOSから操作できるアプリ「AQUOSリモート」も別途提供する予定だ。
その他の仕様は、NVIDIA Tegra 2 モバイルプロセッサ、1Gバイトのメモリ、前面に約200万画素、背面に約500万画素のカメラを内蔵している。バッテリ稼働時間は約7.5時間。価格は未定だが、国内で販売されているタブレット端末と同等の価格になる予定。モバイルWi-Fiルータ「Poket WiFi(GP02)」とのセット販売も予定しているという。
イー・アクセス執行役員副社長の阿部基成氏は、同日の記者会見で、日本では10インチよりも7インチのタブレット端末に顧客のニーズがあると語り、3Gモデルにこだわらないコンセプトなども含め、両社の考え方が一致したことから今回シャープ製品を採用したと説明した。
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