FlyBridGeは8月2日、美容師とユーザーをマッチングするサービス「Haircuttin'」ベータ版を公開した。
Haircuttin'は、美容師(同サイトでは「Cutuser」と呼ぶ)がカット料金や経歴、資格などのプロフィール、実績画像、ユーザーレビューなどを登録できるサービス。ユーザーは地名などのキーワードを入力して美容師を探すことができる。
美容師ごとに用意される詳細情報ページからは、カットの問い合わせや仮予約といった交渉ができる。現在ベータ版での運用とのことで、美容師のデータはほとんど登録されていない。「今後8月中旬から下旬に向けて国内外100人程度集めていきたい」(FlyBridGe)としている。
サイト上での交渉成立後、自宅やサロン、オフィスなど、美容師とユーザーが決めた場所でヘアカットをしてもらうことができる。サイトの利用料は無料だが、交渉が成立し成約となった場合は、美容料金の数%を美容師から徴収する。料金については現在未定。将来的には美容師とユーザーの双方から手数料を徴収するとしている。
今後は美容師の登録喚起に向けてリアルイベントを開催するほか、カットする場所や日時、目的など詳細な検索ができるアドバンスサーチを実装する予定。またスマートフォン向けアプリの提供やコミュニケーション機能を強化し、「国内外あわせて美容師登録数5万人、利用者登録数15万人のO2O(Online to Offline)サービスを目指す」(同社)としている。
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