Facebook使った就職活動支援ツール「JOBRING」--限定300人にアルファ版提供

 ソーシャルリクルーティングは7月29日、Facebookを使った新卒、海外大学生の就職活動支援サービス「JOBRING」アルファ版を公開した。

 JOBRINGは、Facebookを利用する学生が、ネット上に履歴書を作成して企業にアピールできる就職活動の支援サービス。企業側は管理ページを利用して学生のプロフィールを閲覧し、スカウトすることが可能だ。企業側の管理ページについては10月に公開を予定している。アルファ版として運用する現時点では、300人に限定してサービスを提供する。

 サービス上では、企業の採用担当者のFacebookアカウントを公開しており、直接学生との接点を持つことが可能。OB訪問など、個と個の接点を取ることが容易になるとしている。また、学生は友人同士を企業に紹介する紹介文書き込み機能や、おすすめ企業の紹介機能などを利用することができ、それらを共有した就職活動が可能だ。

 すでに、日本生命やマクロミル、インタースペースなど約20社がサービスを利用している。2011年内には登録ユーザー1万人、掲載企業100社を目指す。また、アジア圏の大学生に向けたサービスの提供も予定する。

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