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メールの翻訳やSNS連携ができる新「BIGLOBEメール」--ポイントサービスも

坂本純子 (編集部)2011年07月25日 16時15分
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 NECビッグローブは7月25日、「BIGLOBEメール」のリニューアルと新ポイントサービス「Gポイント」を発表した。

 BIGLOBEメールは、BIGLOBEオープン認証基盤によりBIGLOBE IDでTwitterやmixi、FacebookなどのSNSと連携できるのが特長だ。10月3日の本サービスに先駆けて、8月1日から機能を一部限定した「BIGLOBEメールベータ」を提供する。

  • BIGLOBEメールの翻訳機能

 新BIGLOBEメールは、Google翻訳やBIGLOBE地図、カレンダーとも連携。海外からのメールが届いたらボタンを押すだけで翻訳し表示してくれるほか、BIGLOBE地図との連携により、メール本文に記載されている住所にマウスオーバーするだけで地図を表示するなど利便性が向上。カレンダー機能は、タブで画面を切り替えるとスケジュールを確認でき、メール本文に日付が記載されている場合は、ワンクリックでカレンダーにスケジュールを追加できる。

  • コンテンツをまとめてウェブ上に保存できる「Yukarin Note(ゆかりんのーと)」

 また、画面上のタブを切り替えるとTwitterのタイムラインを表示することもでき、今年度中にはFacebookとmixiにも対応していく予定という。さらに、メールやツイート、Facebookの写真などをまとめてウェブ上に保存できる連携サービス「Yukarin Note(ゆかりんのーと)」機能も提供する。例えば、旅行の打ち合わせメールからTwitterでつぶやいた旅行中の感想、共有したFacebookの写真などをBIGLOBEメール上で選び、Yukarin Noteへドラッグアンドドロップするだけで1つのページにまとめられる。まとめたページは、旅の仲間と共有できる。

 BIGLOBEメールサービスそのものは無料だが、検索による広告や旅予約などのアフィリエイト、鉄道乗車記録を管理する有料アプリ「乗り鉄プラス」などと組み合わせ、ビジネスへとつなげていく考えだ。

 なお、BIGLOBEメールの保存容量は5Gバイト、保存通数は無制限、期間は無期限だ。利用にあたってはBIGLOBE IDの取得(無料)が必要になる。

最大20倍--BIGLOBEの利用年数に応じた特典付き「Gポイント」

  • 「Gポイント」

 Gポイントは、国内大手企業を中心に航空マイルや流通系のポイント、主要電子マネーなどを提供する140社以上と提携したポイント交換サービスだ。BIGLOBEのグループ会社であるジー・プランとの協力によるもの。7月26日よりBIGLOBEサービスの利用者向けに提供する。

 楽天ショッピングやYahooショッピングなどの提携ECサイトや三井住友VISAカードなどのリアルの買い物でポイントを貯められるほか、T-POINTやANAのマイルなどに交換して使うことができる。

 また、BIGLOBEの接続サービスや有料コンテンツの購入もGポイントの加算対象になり、BIGLOBEサービスの支払いに利用できる。加えて、継続利用年数に応じてGポイントを加算。5年以上9年未満の「シルバー」会員はポイントが2倍になるほか、10年~14年の「ゴールド」会員は10倍、15年以上の「プラチナ」会員は20倍になる。

BIGLOBEをコンテンツと利用者をつなげるHUBに

 NECビックローブにおける2010年の売上高は約950億円で、売上げの大半をISP事業が占める。FTTHのシェアではOCNに続く第2位のシェア(9.9%)で、「順調に伸ばしているがISPの内訳は若干頭打ち」(代表取締役執行役員社長の古関義幸氏)という。

 NECビックローブでは、有料コンテンツやアプリ事業にも力を入れている。同社のBIGLOBEの検索サービスは第4位(情報メディア白書2011調べ)で、Twitterクライアント「ついっぷる」は国内のサードパーティTwitterクライアントとしてツイート数第1位で月間のUUは700万人だという。

 今回の新サービスにより、BIGLOBEを同社の持つコンテンツやサービス、アプリ、ショッピングなどのサービスと利用者をつなげる「HUB」として位置付けて活性化させ、さらなるコンテンツ収益や広告事業を伸ばしていく方針だ。

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