シャープは7月15日、ネットワーク対応のBlu-ray Discプレーヤー「BD-HP35」を発表した。無線LANアダプタを付属し、ネット動画の再生もできる。発売は7月25日。店頭想定価格は3万円前後になる。
再生可能ディスクはDVDビデオ、DVD-R/RW、BD-R/REなどのほか、ブルーレイ3D。Blu-ray Discの大容量規格であるBDXLディスクには対応していない。1080/60p、1080/24p映像出力にも対応する。
本体にはLAN端子を備え、ホームネットワークに接続すれば、対応の「AQUOSブルーレイ」と組み合わせて、HDD内に録画した映像を本機で視聴できるホームネットワークのプレーヤー機能が可能。付属のLANアダプタを使用すれば、ネット動画の視聴や、市販Blu-ray Discソフトのディスクに収録されていないコンテンツをネット経由で視聴できる「BD-LIVE」機能もワイヤレスで利用できる。
本体には2mのHDMIケーブルも同梱され、ファミリンク対応AQUOSと接続すれば自動的に液晶テレビ「AQUOS」で最も自然な高画質を再生する「AQUOS純モード」で映像を出力。AQUOSのリモコンで本機が操作できる「AQUOSファミリンクII」にも対応する。
停止状態が約10分続くと、自動的に電源をOFFにする「無操作電源オフ」による省エネ設計を採用。再生や一時停止などよく使うボタンには、照明を抑えた部屋でも見やすい蓄光ボタンを採用したリモコンが付属する。
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