さまざまなデバイスやサービス開発を手がけるサッソーは7月15日、ユビキタス、DGインキュベーション、ネットプライスドットコムの3社を引受先とする、第三者割当増資の実施を発表した。今後は3社と協力して、サッソーの「Energy Literacy Platform」の量産に向けた製品開発や市場の開拓を行っていく予定。
Energy Literacy Platformは、家庭の消費電力を管理できるツール。コンセントと家電製品の間に接続するELPモジュール、モジュールからの計測データを受信しインターネット上へ送信するレシーバ、電力の使用量を確認するためのウェブサイトとスマートフォンアプリケーションで構成されている。
サッソーでは5月にEnergy Literacy Platformの簡易版である「ELP Lite」の予約販売を数量限定で開始し、7月に提供を開始する予定。また6月にはユビキタスとの業務提携を開始している。
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