グーグルは7月8日、Googleマップのストリートビュー技術を活用し、東日本大震災の被害状況を記録、保存する「デジタルアーカイブプロジェクト」を開始した。3カか月から6カ月かけて、東北と北関東の海岸線地域を撮影する。
デジタルアーカイブプロジェクトは、東日本大震災による地震や津波の被害の記録と保存が目的。ストリートビューとして撮影し、世界中の科学者や研究者、一般のユーザー向けに公開する。
撮影対象地域において、すでにストリートビューのサービスを提供している場合は、今回撮影した画像に置き換える。震災以前に撮影された画像は継続して公開し、アクセスできるようにする予定。
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