Research In Motion(RIM)は米国時間6月30日、同日にウェブサイトに掲載された、説明責任と変化の必要性の認識を求める同社従業員による匿名の書簡に対して、簡潔な返答を公開した。
RIMはまず、この書簡の信憑性について疑問を呈している。そしてそれに続けて、「この書簡が、本物であるか、偽物であるか、誇張されているか、隠された動機によって書かれたかにかかわらず、RIMの経営陣は、同社の課題と機会の両方を完全に認識しており、積極的に対処していると言える」と述べている。
RIMはまた、長期にわたる急速な成長の後では業務を合理化する必要が生じるのが基本的なビジネスの現実だと述べている。ただし、書簡の筆者が修正を求めていた、RIMの経営陣、文化、改革、開発者や顧客との関係といった組織上の課題については、直接には触れていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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