Research In Motion(RIM)の従業員はニュースサイトBoy Genius Report(BGR)で、RIMの共同最高経営責任者(CEO)と共同会長を兼任しているMike Lazaridis氏とJim Balsillie氏に対し、匿名で書簡を公表している。BGRによれば、この書簡はRIMの「地位の高い」従業員によって書かれているものだという。
この書簡を書いた従業員は、より良い製品のマーケティングと失敗に対する説明責任、そして従業員の意見を取り入れるよう求めている。この書簡によると、「ほとんどすべて」のプロジェクトがスケジュールどおりに進んでいないという。
この従業員は、RIMが通信業者や販売店の要求に基づいてではなく、消費者が本当に欲しいと思うものに基づいて製品仕様を決定するべきだと述べている。また、ソフトウェア管理における「大物」を採用し、プロジェクトの数を減らして、開発者に手を差し伸べる必要があるとしている。
さらに、最近RIMの投資家や2つの大手株主助言機関から役割を分離するよう提案があったことに触れ、この提案に耳を傾けるよう促している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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