米連邦最高裁、加州の暴力ゲーム規制法は違憲と判断

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 米連邦最高裁判所は米国時間6月27日、未成年者に対する暴力的なゲームの販売や貸し出しを規制するカリフォルニア州法について、合衆国憲法修正第1条を侵害するという判決を下した。この裁定は7対2だった。

 判事のAntonin Scalia氏は、多数意見(PDFファイル)の中で、「たとえ子どもの保護が目的であっても、政府の措置には憲法上の制約が適用される」と述べている。Scalia氏はまた、高校生にとって適切だとみなされることの多い本が暴力的な題材に満ちていると指摘している。

 米国のコンピュータおよびビデオゲーム業界を代表するEntertainment Software Association(ESA)は、今回の裁定を歓迎している。

 ESAの社長兼最高経営責任者(CEO)であるMichael D. Gallagher氏は声明で、「最高裁判所はわれわれが以前から分かっていたことを追認した。つまり、言論の自由の保護は、ビデオゲームに対しても、本や映画、音楽などすべての創造的表現形態とまったく同様に適用されるということだ」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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