アクセルマークは6月16日、エフルートと10月1日に合併することを発表した。セプテーニ・ホールディングスが6月17日にエフルートの既存株主から発行済株式総数の43.79%を取得し、エフルートの筆頭株主となる。
合併後はアクセルマークが存続会社となり、引き続き、セプテーニ・ホールディングスの連結子会社となる。東京証券取引所マザーズ市場への上場も維持される予定。代表取締役会長には現アクセルマーク代表取締役社長の小林靖弘氏が、代表取締役社長には現エフルート代表取締役社長の尾下順治氏が就任する。
アクセルマークは携帯電話向けに音楽や書籍、動画などのコンテンツを配信しているほか、2010年からはスマートフォン向けに電子書籍、ゲーム、占いなどのアプリを提供している。
エフルートは音楽や電子書籍などのコンテンツをモバイル向けに配信するコンテンツ配信事業、モバイル向けソーシャルアプリの企画、開発を行うソーシャルアプリ事業、モバイルメディア向け広告配信サービス「focas」を提供するメディアシンジケーション事業などを手がけている。
合併により、アクセルマークが蓄積してきたコンテンツ開発および権利許諾ノウハウと、エフルートのマーケティング力および検索や広告などの情報流通チャネルが組み合わさり、コンテンツの集客力や収益力の向上が見込まれるとしている。
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