インターネットラジオ企業Pandora Mediaが、新規株式公開(IPO)の価格を引き上げた。
Pandoraは米国時間6月10日、米証券取引委員会(SEC)に書類を提出し、「P」というティッカーシンボルでニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する際の公募価格を10~12ドルに設定することを示唆した。同社は以前、公募価格を7~9ドルにすると発表していた。
Pandoraはまもなく上場する見込みで、1690万株近い株式をSECに登録する予定だ。この中には、上場後に割り当て株式が不足した場合に、証券引受業者が追加引き受けできる220万株以上の株式も含まれる。同社はIPOで総額2億260万ドルの調達を目指している。同社は6月に入って、IPOで約1億4000万ドルの調達見込みを示した書類をSECに提出していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)