レノボ・ジャパンは、ノートPC「IdeaPad S100」と「IdeaPad Y570」、デスクトップPC「ThinkCentre Edge 91z All-In-One」を発売すると発表した。
コンパクトで低価格な10.1型ワイド液晶を搭載したIdeaPad S100、NVIDIAのOptimusテクノロジや15.6型ワイド液晶を搭載したIdeaPad Y570、「ThinkCentreシリーズ」として初となる「Edgeシリーズ」のThinkCentre Edge 91z All-In-Oneをラインアップする。
IdeaPad S100は、最薄部16.0mm、重さ約1.1kgのコンパクトなノートPC。天板とパームレストには高級感のあるデザインを採用しているほか、OSの起動を待たずにウェブサイトや文書の閲覧ができるクイックスタート(QS)キー、迅速なシステム復元が可能な「OneKey Rescue System」、人体工学に基づいたデザインのLenovo AccuType キーボードも装備する。カラーはブラックとホワイトの2種類で、市場想定価格は3万3000円前後。発売日はブラックが6月10日、ホワイトが7月上旬となっている。
IdeaPad Y570は、メタルカバーに高級感のあるヘアライン加工を施したノートPCだ。スペックは最上位モデルとなる「IdeaPad Yシリーズ」らしく、Core i7-2630QM(2.0GHz)、4Gバイトメモリ、750GバイトのHDD+64GバイトのSSD、Geforce GT 555M、Blu-ray Discドライブなどを装備。そのほか、高品質なサウンドを実現する「SRS Premium Sound」、素早い起動とシャットダウンが可能な「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」、ディスクリートGPUと統合グラフィックスの自動切替が行える「NVIDIA Optimus テクノロジ」も備えている。市場想定価格は14万円前後で、発売日は6月10日。
ThinkCentre Edge 91z All-In-Oneは、21.5型ワイド液晶を備えたオールインワンタイプのデスクトップPCだ。ラインアップはCore i3-2100(3.1GHz)を搭載した「7075D5J」と、Core i5-2400s(2.5GHz)を搭載した「7075D6J」の2機種。いずれも、ベゼル部とLCDの境をなくし全体をインフィニティ・ガラスで覆った美しいデザイン 、無理なく運べるキャリーハンドルをはじめ省スペースかつ使い勝手にこだわった設計、最新の画面管理用ツール「Lenovo View Manager」などが特徴となっている。いずれも販売を開始しており、同社直販サイトでの価格は7075D5Jが8万4000円、7075D6Jが10万9200円。
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