Twitterは米国時間6月7日、ユーザーによるツイートに挿入されたURLを自動的に短縮することを発表した。
ユーザーがツイートにリンクを挿入して送信すると、Twitter側で自動的にそのリンクを19文字の文字列に短縮する。t.coと呼ばれるこのサービスはほぼ1年間にわたるテスト期間を経て順次投入されることになった。このサービスは、Twitterで共有されるURLすべてを、bit.lyなどのURL短縮サービスと同じように短くする。
Twitterによると、この新サービス導入にあたり、ユーザーセキュリティが最も重要な役割を果たすと述べている。
Twitterは声明で「オリジナルリンクの短縮版を表示することで、どのサイトにリンクが向けられているかを知ることができるようになる」と述べている。「このサービスは、セキュリティ向上にもつながる。もし、悪意あるサイトとして報告されているリンクをユーザーがクリックしても、そのことを警告するページに誘導するようになっている」(Twitter)
Twitterは自らもリンクの短縮はするが、サードパーティーの短縮リンクを締め出す計画はないという。ただし、これらのリンクはこれまで通りTwitterで機能する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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