Lockheed Martinなど米大手防衛関連企業のネットワークが、「RSA SecurID」の情報を悪用したハッカーに侵入されたとReutersが伝えている。
Reutersによれば、ハッカーはSecurIDの電子鍵を複製してネットワークにアクセスしたという。EMC傘下のセキュリティ企業で、この電子鍵を管理するRSAは3月、ネットワークへの不正侵入を受け、SecurIDトークン技術に関する情報が盗まれていた。
Lockheed Martinは米国時間5月28日、声明を発表し、システムの安全性は保たれており顧客データは盗まれていないと述べている。この攻撃は21日に起きたもので、同社の情報セキュリティチームが攻撃をほぼ即座に検知したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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