Twitter、人気クライアントのTweetDeckを買収

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年05月26日 07時51分
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UPDATE ソーシャルネットワークのTwitterがデスクトップクライアントのTweetDeckを買収したことを、両社が認めた。

 TweetDeckの創業者Iain Dodsworth氏は米国時間5月25日の同社ブログで、「TwitterがTweetDeckを買収したと発表できることを非常に光栄で誇りに感じている」と述べた。Dodsworth氏によると、手続きは24日に完了し、現在は同社と一緒になるための作業中であるという。

 Twitterユーザーに人気の高いTweetDeckをTwitterが買収することは、それほど驚くべきことではない。両社が交渉中であるという報道は、2011年4月から出回っていた。そして、今週に入ってCNNは、TwitterがTweetDeckを、4000万ドルの現金と株式で買収することで合意したと報じた。TweetDeckは、Twitter、Facebook、MySpace、およびLinkedInのユーザーからの最新アップデートを常に取得するための「パーソナルブラウザ」を提供している。

 TwitterもTweetDeckも買収条件については公表していない。

 TweetDeckは間違いなく、ソーシャルネットワークエコシステムの中で提供されている最も便利なツールの1つである。同プラットフォームは、ユーザーの各ソーシャルネットワークに対する簡素化された表示を提供し、ユーザーは友人の身の回りで生じている出来事について通知を受けることができる。より重要な点は、時間が節約できるという点である。TweetDeckを使用するユーザーは、Twitter、Facebook、MySpace、およびLinkedInの自分のプロフィールを同アプリケーションから更新できる。「foursquare」を通じてロケーションにチェックインすることも可能である。ユーザーがツイートを希望する時間に送信することのできる、スケジューリングオプションもある。

 TweetDeckは現在、「iPhone」および「Android」アプリケーションを無償でユーザーに提供している。「iPad」版も開発中である。

 TwitterはTweetDeckに関する同社の計画を詳細には発表していないが、商用ユーザーによる同社ソーシャルネットワーク上に流れる会話の追跡を支援するために同サービスを利用するつもりであることは指摘している。

 同社はブログに、「TweetDeckは、ブランドやパブリッシャー、マーケッターなどに対し、それぞれが関心を持つリアルタイムなすべての会話を追跡するための強力なプラットフォームを提供する」と記している。「この重要な支持層をサポートするために、ユーザーになじみが深く愛用されているTweetDeckへの投資を継続する予定である」(Twitter)

 Dodsworth氏は、All Things DigitalのPeter Kafka氏とのインタビューで、TweetDeckはスタンドアロン製品として存続する予定であることを強調した。「技術的な観点からは、プラットフォームの一部となるように移行を進める予定である。提供を停止することはしないだろうし、実際にTweetDeckの将来に向けてさらに投資してくれている」と同氏は述べた。

 またDodsworth氏は、TweetDeckが今後も複数のソーシャルネットワークプラットフォームをサポートし続けると見込んでいる。同氏はAll Things Digitalに対し、「TweetDeckの使用方法は実際のところ、Twitterベースの部分が中心で、外部サービスは、利用頻度は高くないがユーザーに対する付加価値として動作している。それらが近い将来廃止されるとは思えない」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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