ソフトバンクモバイルは5月20日、テンキー搭載のスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」を発表した。6月中旬以降に発売し、価格は4万円台前半を見込む。6月上旬より全国のソフトバンク携帯電話取扱店で予約受付を開始するとしている。
AQUOS PHONE THE HYBRID 007SHは、折りたたみ式の防水スマートフォンで、OSにAndroid 2.3を搭載しながらも見た目や操作性はこれまでの携帯電話を踏襲した。サブディスプレイ液晶を搭載し、時刻やメールの確認なども行える。さらに、IPX5/IPX7相当の防水性能とIP5X相当の防じん性能を備え、水まわりだけでなくチリやホコリが気になるアウトドアシーンでも安心して利用できるとしている。
ディスプレイは3D対応の3.4インチフルワイドVGA(854×480ドット)NewモバイルASV液晶を搭載。さらにスマートフォンで最高クラスとなる1610万画素カメラを搭載し、1280×720ドットのHDサイズの高画質動画撮影にも対応する。
また、180度回転できる「スウィーベル機構」を採用しており、スウィーベルスタイルではフルタッチ操作も可能だ。カメラや電話帳、メール、ウェブサイトなどへワンタッチでアクセスできるキーを備え、これまでの携帯電話と同じような感覚でスマートフォンを操作できる。操作性の違いからスマートフォンへの乗り換えを躊躇している人に向けた端末となっている。
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