オーシャンブリッジ、企業向けSNS&ファイル共有の「Zyncro」

鳴海淳義 (編集部)2011年05月10日 18時23分

 オーシャンブリッジは5月10日、スペインのZyncro Techと独占販売契約を締結し、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とファイル共有を融合させた企業向けクラウドサービス「Zyncro」の提供を開始した。

 ZyncroはTwitterやFacebookのようなリアルタイムコミュニケーションと、Dropboxのようなファイル共有、同期を企業内あるいは企業間のクローズドな環境で実現するためのツール。主な機能は以下の4点。

  • ファイル共有、同期機能
    ローカルのフォルダとクラウド上のフォルダの自動同期や、サブフォルダによるファイル分類、ダウンロードしなくてもファイルが閲覧できるオンラインビューワー、ファイル内の全文検索などを実装
  • ソーシャルネットワーク機能
    部署やプロジェクトごとにメンバーを限定したグループの設置や、柔軟なユーザー権限設定、社外メンバーの招待による企業間コラボレーションなどが可能
  • セキュアな運用管理
    SSLやAES256による暗号化や、システム管理者によるユーザー権限設定などのセキュリティ統制が可能
  • 多様なデバイス対応
    iPhoneやiPadなどのスマートデバイスからも利用可能

 オーシャンブリッジ代表取締役社長の高山知朗氏は、「エンタープライズビジネスにSNSの要素が加わると業務効率が上がる可能性がある」と語る。メールなどの一方通行の伝達では起き得なかった、草の根での情報共有やコラボレーションがZyncroの導入によって実現するという。

 Zyncroは5ユーザー、ストレージ容量1Gバイトまでは無料で利用できる。それを超える場合は、1ユーザーあたり月額700円(10Gバイトのストレージ容量含む)からの有料プランが適用される。プライベートクラウドやオンプレミスでの提供も可能だという。

 オーシャンブリッジはZyncro事業の売上目標を2011年度2200万円(導入社数100社)、2012年度は1億6000万円(同260社)、2013年は3億9000万円(同376社)としている。

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