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デキるリーダーの条件とは?--鍵は「本物」であること

John McKee (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2011年04月26日 07時30分
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 より優れたリーダーになるために、コーチングプログラムに大金を投じる人は数多くいる。しかし、企業幹部向けのリーダーシップコーチである筆者は、より効率的な、そしてより安価なアプローチがあると主張している。

 数年前、筆者の元に次のような電話がかかってきた。

 「ジョン、わたしはリーダーになる方法を教えてくれるコーチを探している。実際のところ、わたしはリーダー職に就いているのだが、つい最近抜擢されたばかりだ。正直なところ、わたしはまだチームを率いていく自信がない」

 この手の話は昔から枚挙にいとまがない。経済が以前のような活気を取り戻しつつあるなか、企業は雇用に力を注ぎ始めている。その結果、より多くの人々がリーダーへと昇進することになっている。あなたも(まだ昇進していなかったとしても)近々同じような状況に置かれることになるかもしれない。

 では、あなたがリーダーになった場合、そして実際になった時に、何をなすべきなのだろうか?講習を受けることが優れたリーダーになるための第一歩なのだろうか?筆者は「絶対に違う!」と主張したい。

 もしも、第一歩として講習の受講が最適だと考えているのであれば、キャリアの育成を謳う機関やコンサルタントに対してお金を支払うことになるかもしれない。しかし彼らはティップスや形式的なことを美しいかたちでまとめた何らかの「プログラム」を提供するだけであり、そういったものは机上の空論でしかなく、本物であると感じることはできないだろう。

 そして「本物」を身に付けることが、デキるリーダーになるうえで最も重要なのである。

 すべては、あなたが本物になるところから始まるのである。われわれのほとんどは、誰かが自信のないセリフを言った際にそのことを見抜く、ある種の感覚器官を備えている。また、多くの調査でも、われわれは思春期に達するまでにたわ言を見抜くことができるようになっているという結果が出ているのだ。

 そこで筆者からのアドバイスである。リーダーになるための方法を「学習」するために大金を投じる前に、以下のティップスを実践してほしい:

ティップス1:常に本物であろうとすることを自分自身に誓う。そして、その誓いを守り抜く。

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