Obama米大統領は米国時間4月20日、カリフォルニア州パロアルトのFacebook本社で開催の対話型市民集会に参加した。このイベントは、「Shared Responsibility and Shared Prosperity」(責任の共有、成功の共有)と題され、Facebookの従業員が参加できたほか、Livestreamでも中継された。
同イベントはObama大統領が「全米の国民とつながる」機会だとされていたが、同時に、財政赤字削減、税政、国債発行制限に関して、共和党を政治的に攻撃する機会にもなったようだ。Obama大統領は、共和党下院予算委員会議長のPaul Ryan氏が今後10年で政府支出を最低4兆ドル削減すると提案したことについて「かなり過激だ」と述べている。
イベントの司会はFacebookの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏。同氏は主に、経済、移民政策、健康保険について質問した。プライバシーやマリファナの合法化は話題にならなかった。カジュアルな服装で知られるZuckerberg氏だが、この日はジャケット姿で登場した。Obama大統領は、自分が来たことでZuckerberg氏がジャケットを着用したと冗談を言った(その後2人はジャケットを脱いでいる)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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