マカフィーは4月12日、不正侵入防止(IPS)アプライアンス「McAfee Network Security Platform」の機能強化版を4月18日から提供すると発表した。機能強化版では、ボットネット管理の強化やネットワーク監視用のトラフィック解析ポートなどが組み込まれている。
ボットネット管理の強化では、クラウドベースの「Global Threat Intelligence(GTI)」から提供される、ファイルやウェブサイトの評価(レピュテーション)機能により、インラインでのボットネット対策が実行可能となったという。より迅速で正確なボットネット検出と防止を実現できるとしている。
トラフィック解析ポートは、トラフィックのリダイレクト機能でネットワーク監視を実現するもの。情報漏えい防止ツール、ネットワーク上の通信データを採取し記録するネットワークフォレンジック機能、高度なマルウェア分析ツールといったマカフィー製品や他社製品を利用することで、任意のネットワークトラフィックをさらに精査することが可能になると説明している。
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