クリアスウィフトは4月12日、メールセキュリティ製品の新版となる「CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.3」の発売を開始したと発表した。税別価格は50ユーザーで60万円から。これまでの情報漏えい対策や外部からのセキュリティ対策に加え、統合的な誤送信対策機能を搭載した。
新版では、送信メールのCCに上司が入っているかを確認できる「上長CC」機能に、上司と部下の関係を自動的にActive Directoryやテキストファイルと連動して設定に反映する機能を追加した。これにより、上司と部下の関係をGUI上でひとつずつ設定する手間を省くとともに、テキストファイル形式では、部下1人に対して複数の上司を設定可能になった。
送受信メッセージを本人が確認する「パーソナルメッセージ管理」機能も拡張している。同製品上で設定したルールに検知されたメッセージはユーザーの保留エリアに隔離され、24時間利用可能なポータルを通じて同メッセージの解放や削除が可能となった。ポータルはユーザーごとに言語を7カ国語から選択でき、PC上だけでなくiPadやiPhone、Blackberryなどのモバイル端末からもコントロールできる。
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