ソニー傘下の複数のウェブサイトが米国時間4月6日、一時アクセスできない状態になった。「PlayStation 3」をハッキングしたGeorge Hotz氏をソニーが提訴したことに関して、ハッカー集団Anonymousが数日前、同社にDDoS攻撃をしかけると警告していた。Sony.com、Sony Style.com、PlayStation U.S.などのサイトがアクセスできない状態になっていた。
ソニーは声明で、「現在、外部組織からの目標を定めた行為の可能性も含め、調査中だ」としている。
Anonymousのチャット活動を観察している人物によれば、AnonymousのIRCでは、Anonymousのメンバーがソニーのウェブサイトを標的とし、1つのサイトを30分以内にダウンさせ、サイトを1つずつ組織化された方法で標的にすると話されていたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」