Sony Ericssonは米国時間4月1日、公式ブログへの投稿で、世界中の11の市場で「Xperia PLAY」の販売が開始されたことを明らかにした。ただし、米国はそれに含まれていない。
「PlayStation Phone」ことXperia PLAYはドイツやスイス、ロシアなどの国々で発売になったが、米国のVerizon Wireless加入者は最低でもあと数週間は待つ必要があるだろう。Sony Ericssonは3月にCTIA Wirelessで、Xperia PLAYを5月上旬までに発売すると述べたが、先ごろ流出したVerizonの文書では発売日は4月14日になると見込まれている。これは、Sony Ericssonが先日、さらに6つの市場で今後数週間中にXperia PLAYを発売すると認めたこととも一致する。
近い将来の発売が予測されるもう1つの国がカナダだ。MobileSyrupが報じたところによると、Rogersは4月下旬にXperia PLAYと「Xperia arc」の提供を開始する予定だという。両端末の価格は、3年契約込みで99カナダドル(約103ドル)だ。
Sony Ericssonはまた、Xperia PLAYとともに60種類以上のゲームを提供することも発表した。これには「Assassins Creed」や「The Sims 3」「Splinter Cell」というよく知られたPlayStationタイトルも含まれている。さらに、初の「PlayStation Certified」デバイスであるXperia PLAYは、過去のPlayStationゲームの巨大なライブラリにもアクセスできる。ソニーはElectronic Arts(EA)やGlu Mobile、Gameloftなど、「Android」分野の20社以上の大手パブリッシャーとすでに提携を結んでいる。近い将来、50種類以上のタイトルが提供されると見込まれる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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