NTTデータは3月24日、復興支援本部を設置し、「ITを活用した復興支援」と「ボランティア活動や募金を通じた復興支援」の2つの形態で復興支援活動を実施することを発表した。
ITを活用した復興支援では、NTTデータグループの持つシステム、サービス、技術、ノウハウを活用した復興支援活動を実施する。現段階では、被災地域の自治体や学校への支援を中心に以下のような支援の準備を進めている。
ボランティア活動、募金活動を通じた復興支援では、全世界のNTTデータグループ社員による募金活動を実施する。また、社員のボランティア活動への参加も支援する。
震災に関する情報に地理情報を付加して集約し、現地ボランティアや自衛隊、他国からの救助隊などによる現地救援を後方支援することを目的にした「sinsai.info」というサイトがある。NTTデータの社員が自主的に代表理事を務めている一般社団法人がこのプロジェクトの中心を担っているため、NTTデータも運営支援を実施するという。
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