ECナビは3月25日、100%出資の子会社ECナビベンチャーズを設立したと発表した。創業期の企業を対象としたベンチャーキャピタル事業に本格進出する。
ECナビでは2009年以降、国内ではネット家電ベンチャーのCEREVO、国外ではアジア圏で計3社の投資を行ってきた。また一方では、学生や若手起業家の支援育成プロジェクト「BOAT」を開始。学生ベンチャー企業や学生団体へオフィスを無料で提供したり、経営をアドバイスしたりするといったインキュベーションも手がけている。今回これらの事業を本格化すべく、子会社設立に至ったという。
ECナビベンチャーズの資本金は、資本準備金を含めて1億円。代表取締役にはECナビ取締役CFOの永岡英則氏が就任する。投資対象は、インターネット及びモバイルインターネット領域でビジネスを展開する日本およびアジア地域のシード、アーリー企業が中心となる。1社あたり100万~1000万円程度の出資を予定するという。
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