Appleの「iPad 2」発表を受け、サムスンが2011 Mobile World Congressで発表した「Galaxy Tab 10.1」にどういう影響が及んでいるのか。韓国の聯合ニュースが追っている。
まず聯合ニュースは現地時間3月4日、サムスンのモバイル部門でエグゼクティブバイスプレジデントLee Don-joo氏への取材記事を掲載した。記事によると、AppleのiPad 2発表を受け、サムスンでは「Galaxy Tab 10.1」の見直しを迫られていることを同氏が認めたという。
同氏は「十分でない部分を改良する必要がある」「Appleの製品は非常な薄型だ」「10インチ型(のGalaxy Tab 10.1)は7インチ型(のGalaxy Tab)より高く価格を設定するつもりだったがこれも考え直さないといけない」と記事で述べている。
なお、同サイトは5日、発売スケジュールが延期されるのではないかという憶測について、サムスンが否定したと報じている。
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