Microsoftは、一部で問題が生じ携帯電話が使えなくなる利用者も出た「Windows Phone 7」アップデートの不具合を修正したと発表した。
Microsoftによると、アップデートは波状的に利用者に送信されていくという。つまり、新しいソフトウェアのインストール通知を、一部の携帯電話はまだ受け取っていない。通知が届いてから先の処理は、「Zune」ソフトウェアを実行しているPCか「Windows Phone 7 Connector」のあるMacに接続して行う。
携帯電話が利用できなくなる問題が生じた利用者については、携帯電話の通信事業者かデバイスのメーカーに問い合わせることを、Microsoftは引き続き勧めている。とはいえ、Microsoftは当初、不具合が生じているのはWindows Phone 7搭載機のおよそ10%であり、サムスンの利用者に影響を与えたのと同じバグにすべてが関連づけられているわけではない、と述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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