Sony Ericssonが年末商戦に向けて2つの「Android 3.0」搭載タブレットを開発しているとEngadgetが報じている。
どちらも従来のタブレットとは違うフォームファクタを採用しているものの、そのうちの1つで「S1」と呼ばれるものの方が今日の大方の端末に近い形状をしているという。
Engadgetによると、対角9.4インチで解像度1280x800のタッチスクリーンを備える同端末はVAIOチームが取り組む最新の製品になるようだ。デュアルコアTegra 2プロセッサ、背面および前面カメラ、USB A端子を備えるという。
記事によれば、同端末は「PlayStation Certified」のためソニー製ゲームで遊ぶこともできるという。
外観は雑誌を半分に折ったような形状になり、手になじみやすく、膝や机の上に置いてタイプ入力もしやすいとされている。また片側に重心が寄っているため片手でも持ちやすいという。
もう1つのタブレット「S2」は、内部的にはS1と同様のハードウェアを搭載するものの、外観はまったく違うものになるという。S2は5.5インチの画面を2つ組み合わせて利用することで、より大きな表示面積を誇るという。横長で折りたたみ式の形状となっている。
PlayStation Certifiedなのかどうかは明らかでないが、「Qriocity」はサポートするという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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