パナソニック、テレビ用スピーカ2機種を発表--スタイリッシュなバー型など

 パナソニックは2月15日、迫力のサウンドを楽しめるシアターバー「SC-HTB520」(HTB520)と、明瞭ボイス機能を搭載したアンプスピーカシステム「SC-HTE1」(HTE1)を発表した。3月18日に発売する。店頭想定価格は、HTB520が5万3000円前後、HTE1が2万円前後になる。

  • 「SC-HTB520」

 HTB520は、本体の前面に高光沢な鏡面仕上げのステンレスメッシュを採用したオールインワンタイプのホームシアターシステムだ。高さ75mm×幅1018mm×奥行き44mmのバータイプのボディで、洗練されたシアター空間を演出するという。

 ワイヤレス接続できるサブウーファが付属し、すっきりとした配置で迫力の重低音を再生できるとしている。さらに、上下や前後方向に音場を広げる独自の音場制御技術「3Dサラウンド」を搭載。3D映像にもマッチした奥行感や迫力のある音を再現する。

 対応の薄型テレビ「ビエラ」と接続すれば、視聴している番組ジャンルに合わせて、自動的にサウンドモードが切り換わる「番組ぴったりサウンド」を装備。この機能と連動し、比較的音量変化の少ないドラマ、バラエティー、ニュースなどの視聴時には、自動的に消費電力を抑える「番組連動おまかせエコ」機能も備える。

  • 「SC-HTE1」

 HTE1は、テレビのイヤホン端子につなぐだけで接続できる、簡単設置モデルだ。デジタルオーディオプレーヤーやゲーム機、電子書籍などの製品ともイヤホン端子による接続が可能だ。

 イヤホン端子の音声信号を自動で検知する、節電機能「オートパワーシステム」を搭載。電源スイッチを「オート」に設定すると、接続した機器から音声信号が入力されることにより自動的に電源が入り、約5分以上入力信号がないと自動的に電源がオフになる。

 スピーカとアンプは、タテ置きスタイルだけでなく、ヨコ置きスタイルも可能。手持ちのテレビラックに合わせた自由度の高い設置が可能だ。

 両機種ともに、ニュースのアナウンサーの声やテレビドラマのセリフ、スポーツ番組の解説などの声もより聴き取りやすく再生する「明瞭ボイス」を搭載する。

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