省エネ、環境関連製品や技術を集めた展示会「ENEX2011」が、2月8〜10日の間、東京ビッグサイトで開催されている。今回はパワーデバイス、ワイヤレス給電などの最新技術を展示する「Smart Energy Japan 2011」との同時開催となる。出展者数は133企業、団体。開催期間3日間で3万7500人の来場者を見込んでいる。
会場内には、燃料電池や太陽光、風力、バイオマスなどの発電システムといった再生可能エネルギー関連機器、ビル、オフィスの省エネデモ展示、ハイブリッドカー、電気自動車など省エネ、新エネ関連製品が展示された。三菱自動車工業の電気自動車「i-MiEV」に加えて、専用の給電システムなども用意された。
一方、エネルギーシステムの研究開発にフォーカスしたSmart Energy Japan 2011では、パワーデバイス、熱や振動、電磁波といった環境に存在するエネルギーを電力に変換するエネルギーハーベスティング、ワイヤレス給電などの最新機器が展示された。
日立マクセルブースでは、2月7日に発表されたばかりのiPhone 4用ワイヤレス充電システムを展示していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手