サイボウズ総研とライフネスが協業--在宅勤務支援サービスを共同開発

藤井涼(編集部)2011年01月26日 18時16分

 サイボウズ総合研究所と在宅勤務のコンサルティング会社ライフネスは、クラウド型グループウェア「サイボウズ ガルーンSaaS」を活用した在宅勤務支援サービス「サイボウズ ガルーンSaaS テレワークアシストサービス」を共同で開発した。2月1日に販売を開始する。

  • 「サイボウズ ガルーンSaaSテレワークアシストサービス」業務フロー図

 このサービスは、サイボウズ ガルーンSaaSの出退勤データやスケジュール、ファイル管理、ワークフロー(社内申請)などの機能を在宅勤務向けにカスタマイズしたもの。利用ログの集計や分析も可能なため、これまで困難とされていた在宅勤務時の「労務管理」や「業務管理」が容易になるという。

 また、オプションでウェブ会議と連携する機能も用意しており、自宅から社内会議に参加することもできるという。

 最低50ユーザーから利用可能で、10ユーザー単位で利用者を追加できる。料金は、SaaSモデルが500ユーザー利用時の場合1ユーザーあたり月額2100円。自社運用(オンプレミス)モデルが別途見積もりとなる。

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