Khronos Groupは米国時間1月18日、ハードウェアの能力を活用するためのAPI「OpenSL ES」と「OpenMax AL」のアップデートをリリースした。
「OpenSL ES 1.1」は、Cプログラマーがモバイルデバイスのサウンドハードウェアを利用するためのインターフェース。グラフィックイコライザ処理、リバーブや3次元ドップラー効果、再生と音量の制御、オーディオデータ録音といった技術を抽象化する。Khronos Groupは、電話機、音楽プレーヤー、ゲーム機用のプロファイルをリリースしている。
「OpenMax AL 1.1」は、ビデオおよびオーディオコーデックに対するインターフェースを提供する。サポートされるシステム上で使用することにより、カメラやテレビチューナー、マイクといった入力機器や、ヘッドホン、電話機の振動装置、デジタルテレビといった出力機器とデータをやり取りするソフトウェアを、標準的な方法で書くことができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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