News Corp.が、経営難に陥っている傘下のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、MySpaceを売却またはスピンオフする可能性を探っていることが、米国時間1月12日に明らかになった。MySpaceは、11日に大規模なレイオフを発表したばかりだ。
広く飛び交っていたうわさを認める格好になったレイオフの発表を受けて、MySpaceのシニアバイスプレジデントを務めるRosabel Tao氏がBloombergに述べたところによると、同社の最高経営責任者(CEO)を務めるMike Jones氏は12日、全社規模の会議のなかで従業員に対し、同社の選択肢について簡単に説明したという。
Tao氏は次のように述べた。「News Corp.は、売却、合併、スピンアウト(スピンオフ)を含め、いろいろな可能性を検討している。このプロセスは始まったばかりだ」
Jones氏は11日、「各国の全部門にわたって47%の人員を削減し、従業員約500人に影響するであろう、大規模な組織再編」を発表していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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