ソニー、ハンディカムも3D対応に--新CMOS搭載機など6機種を発表

加納恵(編集部)2011年01月13日 21時09分

 ソニーはビデオカメラ「ハンディカム」シリーズに、フルHD 3D撮影ができる「HDR-TD10」(TD10)や、新開発した16対9型で総画素数665万画素の裏面照射型CMOSセンサを搭載した「HDR-CX700V」など、6機種の新製品を追加した。

  • HDR-TD10

 フルHD 3D撮影モデルTD10は、F=1.8〜3.4のGレンズ、総画素420万画素の「Exmor R CMOSセンサー」、高速画像処理エンジン「BIONZ」をダブルで搭載した3Dビデオカメラ。右眼、左眼の各映像を1920×1080ピクセルのフルHDで記録する「ダブルフルハイビジョン」が特長だ。

 レンズ部は3D時で光学10倍、2D時で光学12倍のズーム機能を装備。光学式手ぶれ補正「アクティブモード」(テレ端補正には非対応)、90種類のシーンから自動で最適設定をする「おまかせオート」機能も搭載し、3D撮影をサポートする。

 本体には、3.5型の3D対応液晶モニタを備え、裸眼のまま撮影した3D映像を視聴することが可能。3D映像撮影時には2Dのフルハイビジョン記録も同時にしているため、HDMI接続により対応の3Dテレビで3D映像が視聴できるほか、2Dテレビでの視聴にも対応する。

  • 液晶モニタは裸眼3D対応のタッチパネルエクストラファイン液晶を採用

 本体ではフルHD 3D動画撮影のほか、2Dのフルハイビジョン撮影、2Dの静止画撮影が可能。3Dでの静止画は撮影できない。

 本体サイズは高さ74mm×幅86.5mm×奥行き148.5mmで、重量約625g。64Gバイトの内蔵メモリとメモリースティック PROデュオ、SDXCなどに対応するカードスロットを装備する。発売は4月から。店頭想定価格は15万円前後になる。

 2D対応のハンディカムは、新開発の裏面照射型CMOSセンサを内蔵した「HDR-CX700V/560V」(CX700V/560V)、本体にプロジェクタを内蔵した「HDR-PJ40V/PJ20」(PJ40V/PJ20)、スタンダードモデルの「HDR-CX180」(CX180)をラインアップした。いずれも内蔵メモリとメモリースティック PROデュオ、SDXCカードなどが使用できるカードスロットを備えたダブルメモリモデルになる。発売は2月25日。

 新開発のCMOSは、従来4対3型だったサイズを16対9型へとワイド化した。4対3型では上下に使用していないエリアが生じていたが、ワイド化することで、広い面積が使えるようになり、動画有効画素数は従来の415万画素から614万画素へ、動画撮影時の静止画同時撮影は約830万画素相当から約1230万画素相当へと高画素化できたとしている。

  • HDR-CX700V(内蔵メモリ:96Gバイト、店頭想定価格:13万円前後)
  • HDR-CX560V(内蔵メモリ:64Gバイト、店頭想定価格:11万円前後)
  • 新世代の裏面照射型CMOSセンサは、4対3型から16対9型へと変更された

  • HDR-CX700V/CX560V

 PJ40V/PJ20は、液晶パネルに小型プロジェクタ機能を搭載した新提案型モデルだ。投影距離50cmで10V型、3mで60V型までの投影に対応するとしている。解像度は640×360ピクセルになる。PJ40Vは光学12倍、PJ20は光学30倍ズーム撮影が可能だ。

 PJ40V/PJ20とCX180は、4対3型の総画素420万画素、静止画最大記録画素330万画素相当(PJ40Vは710万画素相当)のExmor R CMOSセンサと画像処理エンジンBIONZを内蔵する。

  • HDR-PJ40V(内蔵メモリ:64Gバイト、店頭想定価格:10万円前後)
  • HDR-PJ20(内蔵メモリ:32Gバイト、店頭想定価格:8万円前後)
  • HDR-CX180(内蔵メモリ:32Gバイト、店頭想定価格:7万円前後)
  • HDR-PJ40V/PJ20のプロジェクタのデモ

  • プロジェクタはモニタ部に内蔵されている

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]