人力翻訳サービス「myGengo」を運営するmyGengoは1月12日、日本在住のユーザーが日本の商品を海外在住のユーザーに紹介、販売するためのプラットフォーム「FlutterScape」を運営するフラッタースケープと業務提携した。
FlutterScapeは、ユーザー同士の商取引をサポートする「ソーシャルコマースプラットフォーム」とよばれるサービスの一種で、日本在住のセラー(出品者)が海外在住のバイヤー(買い手)に「お気に入りの日本のモノ」を紹介、販売するためのシステムを提供する。海外在住の外国人に対して商品を販売するため、共通言語として英語を採用しており、セラーは出品の際の商品説明などを英語で登録する必要がある。
フラッタースケープは業務提携により、myGengo開発の人力翻訳サービスAPI「API翻訳箱」をFlutterScapeに導入し、セラーが商品を出品する際にmyGengoの人力翻訳サービスを利用できるようにする。これにより、日本語で商品を出品できるようになり、外国人セラーだけでなく、日本人セラーでも商品を手軽に出品できるようになるという。翻訳サービスの利用料金は、myGengoの通常のサービスと同様、1文字約3円から。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス