グーグルは12月10日、メディア向け年末懇親会を開催した。エンジニアやプロダクトマネージャーらが、2010年に公開した新製品、新機能をまとめて振り返った。
グーグルの社員が1人1分の持ち時間でchrome web store、Google ツールバーの関連検索、リアルタイム検索、レシピ検索、ショッピング検索、YouTubeモバイル版、モバイルGoogle マップ、Google アース版ストリートビュー、Google おみせメモ、Google マップの不動産検索、Google マップ新デザイン、Google 日本語入力を紹介した。
驚きの声があがったのはモバイル版Google マップ。Galaxy Tabで地図を3D表示する新機能が先行公開された。両手で地図を触ってそのままグリグリと動かすと、斜め上からの視点になったり、建物の裏に廻り込んだりと滑らかに地図が描画された。電子コンパスにも対応している。タブレット端末の大画面でマルチタップ操作できるGoogle マップはかなりの迫力だった。
あまり知られていないであろう隠し機能として、Google 日本語入力の「おみくじ」も紹介された。Google 日本語入力をオンにして、「おみくじ」で変換すると今日の運勢が表示されるというシンプルなものだが、グーグルらしい遊び心に溢れている。ほかにも顔文字、計算機、2進数、Zコマンド、現在時刻などのユニークな変換が用意されている。たとえば、「いま」で変換すると現在時刻、「z.」で変換すると三点リーダが表示されるようになっている。
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