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[ウェブサービスレビュー]不審なURLを身代わりでチェックしてくれる「URLVoid」

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NoVirusThanks
内容:「URLVoid」は、特定のURLが安全かどうかをチェックしてくれるサービスだ。18個のスキャンエンジンを利用してクロスチェックするので、信頼性の高い診断結果を手軽に得られる。

 「URLVoid」は、特定のURLが安全かどうかをユーザーに代わってアクセスし、チェックをしてくれるサービスだ。実際にブラウザからアクセスする前にこのサイトでURLをチェックすることで、危険なサイトにうっかりアクセスするのを未然に防止できる。

 使い方は簡単で、サイトの入力フォームにURLを記入し「Scan Now」をクリックするだけ。数秒〜数十秒かけてスキャンされ、結果が表示される。問題なければ「CLEAN」、疑わしい場合は「SUSPICIOUS」、危険であれば「DANGEROUS」と表示される。

 本サービスの特徴は、チェックにあたって18個のスキャンエンジンを利用することだ。ひとつのスキャンエンジンだけのチェックであれば、対象URLに対するデータが存在しなかったり、または誤認識が発生することで、チェックをすり抜けてしまう可能性がなくはない。独立した18個のオンラインスキャンエンジンを組み合わせてクロスチェックすることで、リスクを低減しているというわけだ。

  • 「URLVoid」トップページ。画面はすべて英語だが、入力する個所は一つしかないので特に迷うことはないだろう

  • 調べたいURLを入力して「Scan Now」を押すとスキャンが開始される

  • 数秒〜数十秒待つと結果が表示される。診断結果のサマリとともに、各オンラインスキャンエンジンによるチェック結果が表示される。ここでは一部で「UNRATED」とされている以外は「CLEAN」とされており、ステータスは「CLEAN」となっている

  • こちらのサイトは1つのスキャンエンジンで「DETECTED」と判定されたことで「SUSPICIOUS(疑わしい)」と判定された

  • こちらのサイトは4つのスキャンエンジンで「DETECTED」と判定されたことで「DANGEROUS(危険)」と判定された

 実際にスパムメールなどから抽出した十数個のURLを試してみた限りでは、DETECTED(検知)と判定したエンジンが1〜2個存在する場合は「SUSPICIOUS(疑わしい)」、3個以上存在すれば「DANGEROUS(危険)」と表示されるようだ。結果の画面からは個々のスキャンエンジンのサイトにジャンプできるので、それぞれがどのような診断結果を下したのか、詳細を確認するのも容易だ。

 弱点としては、基本的にドメイン単位での診断になるため、個々のページまでチェックしているわけではなさそうなこと。従ってドメイン自体は健全なものでも、あるページにだけ悪意のあるスクリプトが仕掛けられているといった場合、見逃される可能性があると思われる。こうした特徴を踏まえると、結果が「SUSPICIOUS」や「DANGEROUS」であれば文句なしにNG、「CLEAN」の場合も気を抜かない、といった理解のもとに使用するのがよさそうだ。正体不明のURLにやむを得ずアクセスしなくてはいけない場合などに、うまく活用したい。

  • チェック結果から個々のスキャンエンジンのサイトにジャンプして詳細な結果を見ることができる

  • ホスト名についてはチェックできるが、IPアドレスについてはチェックできず、エラーが返される。IPアドレスをチェックしたい場合は別サービス「IPVoid.com」を利用する

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