インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月25日、iPadなどのモバイル端末を遠隔から管理し、必要なセキュリティ対策や端末の一括設定などを実現するサービス「IIJ Smart Mobile Manager試験サービス」の提供を開始したと発表した。
Smart Mobile Managerは、主にビジネス用途としてiPadなどのモバイル端末を利用するユーザーを対象に、遠隔からの端末ロックやワイプ(データ消去)、機能制御やアプリケーションの設定管理などの機能を提供する。SaaS型サービスのため専用設備を必要とせず、専用のウェブサイトから対象端末を登録することで、セキュリティ管理機能を利用できる。
今回はSmart Mobile Managerの第1弾として、機能を限定した試験サービスを提供、2011年4月以降から正式サービスを開始する。正式サービスでは、カメラやGPSといった端末機能の制限、アプリケーションの起動制御、パスワード利用の義務化などの管理機能を提供する。
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